皆さんこんにちは!
正福丸、更新担当の中西です。
さて今回は
~旬~
ということで、、遊漁船で夏に出会える代表的な魚たちとその楽しみ方を深掘りしていきます。
夏の海は生命力に満ちています。
気温とともに水温も上がり、回遊魚が沿岸に近づく季節――それが「夏の釣りシーズン」の始まりです。
遊漁船に乗って狙う夏の魚は、ただ釣るだけでなく、旬を食べ、命を味わう感動体験そのもの。
1. 【マアジ】夏の代表格、数釣り&食味で大人気
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体長:20〜50cm
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釣法:サビキ釣り
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味:脂がのった中型サイズは刺身が絶品
アジは夏になると湾内にも群れが入り、初心者からベテランまで楽しめるターゲットです。
「入れ食い」の快感が味わえることもあり、家族連れにも人気。
骨が柔らかく、子どもでも食べやすい万能魚。
2. 【イサキ】夏の脂と“白身の王様”
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体長:30〜50cm
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釣法:ビシ釣り
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味:初夏〜盛夏のイサキは、白身に甘みが乗る
「梅雨イサキ」という言葉があるほど、梅雨〜初夏の旬魚として知られています。
皮目を炙った“炙り刺し”や塩焼きは絶品。
沖釣りならではの大型狙いも魅力。引きの強さも楽しめます。
3. 【タチウオ】夏〜秋の“銀のナイフ”
タチウオは見た目のインパクトと釣り味の良さで人気急上昇中。
夜釣りで狙う船も多く、幻想的な雰囲気の中でのファイトは格別です。
皮が銀色に輝く、まさに夏の海の戦士。
4. 【マダイ】“夏ダイ”のあっさり味も魅力
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体長:40〜60cmが中心
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釣法:サビキ釣り
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夏場は脂は控えめ、さっぱりと上品
マダイは一年中釣れますが、夏場はよりゲーム性が増す時期です。
潮の変化を読んでの釣果に、釣り人の技術が問われます。
季節に応じた“旬の味わい”があるのがマダイの奥深さ。
おわりに
夏の遊漁船は、魚たちとの“出会いの海”です。
ただ釣るだけでなく、季節の味や命の鼓動を感じる体験がそこにあります。
ぜひこの夏は、船に乗って「自然がくれたごちそう」を自らの手で釣ってみませんか?
初心者向けの乗合船や釣り教室なども、全国各地で開催されています。
